1世紀キリスト教の源流を探り
21世紀のキリスト教を拓く旗手
N.T.ライト

N. T. ライトは英国の新約聖書学者また英国国教会、ダラム大聖堂の元主教(2003-2010年)で す。

 既に多くの専門的著作や一般啓蒙書によって欧米では良く知られていますが、特に「史的イエスの研究」第三波の旗手の一人、「パウロ神学」の〝新解 釈〟(New Perspective on Paul)の 論客の一人として有名です。
 さらに1992年刊行開始した「キリスト教の起源と『神』問題」シリーズによって新約聖書研究の諸問題を歴史的にも神学的にも包括的に取り扱う領域を開 拓しリードしています。

 2016年以降ライトの邦訳書が毎年数冊刊行され、日本におけるライトの知名度も大分向上しました。

 当読書会ではフェイスブック・グループでディスカッションしたりして、日本のキリスト教会、さらにライトが絶えず関心を払っているポスト モダン を生きる現代人に、ライトの著作を広く紹介するきっかけを作りたいと願っています。

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